暦の上では立秋を過ぎましたが、一年で一番暑い時期を迎えています。暑中お見舞い申し上げます。

さて、日々たくさんの企業さまや経営者の方と接していると、企業毎に本当に様々な経営スタイルや経営課題があることを実感します。そんなとき、ふと思うのが「経営者にとって大切な役割はなんだろうか」ということです。経営スタイルが違っていても、またはビジョンや経営課題が違っていても、経営者にとって普遍的な役割があるとしたら、それはいったい何なのでしょう。

こんなふうに思う理由のもう一つは、日々接する経営者の中には、経営者としての役割を全くと言い程認識されてらず、一職人、一担当者のような仕事しかされていない人が多いということがあります。皆さんご自身の今の「経営者としての役割」がどうなっているかを振り返りながら、考えてみて下さい。