経営戦略の必要性 ①

今日は、私が独立以来ずっと、コーディネーターとして仕事を手伝っている「おおさか地域創造ファンド」の応募締め切り日でした。そのため、7月に入ってからずっと―特にこの週末はー応募する企業さまの申請書に対するアドバイス業務を集中して行っていました。「申請書作成に対するアドバイス」というのは、要は事業計画書をより質の高いものにするための助言です。

この仕事の中身は、コーディネーター仲間で、鮎釣りの先輩でもある泉南地域の熱きコンサルタント大橋さんの次の記事で雰囲気は感じて頂けるかと思います。(Facebookで見れる方は、7月20日の記事をご覧になってみてください。)

https://www.facebook.com/placon009?fref=nf&pnref=story

私は、彼よりもずっと地味に作業をしていましたが、それでも「企業経営の戦略を語るプロ」として、限られた時間の中で、ベストを尽くすことを心がけていました。

なぜ、最初にこの話をしたかというと、実際に事業計画、つまり経営計画を真剣に考えて、文章にして、売上高や利益率の数値を作り、私のようなコンサルタントに何度かダメ出しをされながらも修正を繰り返し、自力でなんとか事業計画を作っている経営者さんがいるということを知って頂くためです。一方で、私が「事業計画をきちんと作ったほうがいいですよ」と何度、助言させていただいても、実行されない経営者さんもたくさんおられます。この違いは、ちょうど医者に悪しき生活習慣を止めるべきと言われて、止めることができる人がいるのと、できずに病を得る人との違いかもしれません。

ところで、前置きがずいぶん長くなりました。「経営戦略の必要性」を考えるために、皆さんに最初に思い出して頂きたいこと、それは「蚊」です。より正確にいうと、この夏になって皆さんはもう蚊に刺されたりしましたか? ということです。  私は、一昨日、珍しく自室に紛れ込んだ蚊に刺されてしまって、慌てて塗り薬をさがしたりしていました。でも、その時思ったのです。自分が子供の頃は、もっと頻繁に刺されていたよなぁ。そういえば、あの「○○塗って」っていうコマーシャルソングも、もう何年も聴いていないよなぁ、と。

 

 

 

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