目標や計画を立てるときの留意点

昨日は、伊丹商工会議所さまで「事業計画の作り方」セミナーを開催していたのですが、多くの熱心な経営者さんが、たくさん集まってくださっていました。事業計画の作成セミナーでは、必ずビジョンや目標、計画について語ることになるので、今月の経営問答の記事は、昨日お話したこととかなり内容が重なります。

①自分自身の力で考えて、それは必ず実現できるのだと信じきること

どのような目標や計画であれ、最も大切なことは、「自分の力で考える」ということと、「出来ると信じ、とことんまでやりきる」ことが、最も大切だと思います。事業計画書を作る時、よくあるケースが、私供のようなコンサルタントに丸投げをして、あとは数値合わせだけですませてしまうことです。もちろん、それで金融機関が納得してくれて、融資が下りるのだからそれだけで十分だという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、正直に申し上げて、私が本当にやりたい仕事はそこで止まってしまう仕事ではありません。私が本当にやりたい仕事は、会社全体を、芯から良くする仕事です。そうした会社を築くためには、トップが自分の力でとことん考え抜くこと、そしてこれ以上はできないというくらいに、決めたことを徹底してやりきる計画を作ることだと思います。

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