マーケティングについて②

私はつい先日も、次の写真のようなタイトルでマーケティングについてお話する機会があったのですが、その場では前回の記事でお伝えしたような学術的な定義は、もちろん通用しません。

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一方で、マーケティングの重要性は非常に高いにも関わらず、多くの日本企業でその重要性が正しく認識されていない現実があります。この点に関しては、大企業、中小企業の差はないと思います。だからこそ、改めてマーケティングの大切さを理解していただくためにこうしたセミナーなどの講義で、できるだけわかりやすい定義や、たくさんの事例を紹介させて頂いています。

このような場で私がお伝えしているマーケティングの定義は、「マーケティングは、お客様と対話する仕組み」だということ。このシンプルな言葉につきます。ちなみに、私たちコンサルタントに求められる能力の一つに、複雑なことを、シンプルに伝える力があると思います。シンプルな言葉が求められる大きな理由の一つは、それがシンプルであるがゆえにわかりやすいこと、わかりやすいがゆえに聞き手の心を揺さぶり、行動につなげやすいことがあると思っています。

 

 

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